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先日(25日)の富士山、朝9時に撮ったライブカメラの画像です。
河口湖のライブカメラを毎日チェックしてますが、富士山もとても綺麗ですし、逆さ富士もいいですね。
今週末はいよいよ「凱旋門賞」ですが、競馬に興味を持ってから結構な数の凱旋門賞馬の産駒が日本でも走っています。
一番最初に出会ったのは1959年優勝の「セントクレスピン」、71年に輸入され種牡馬としてG1馬や重賞勝ち馬を出していますが、最後は食肉となったそうですが、凱旋門賞馬なのにひどい扱いをされたものです。
その「セントクレスピン」産駒で有名なのは「エリモジョージ」(天皇賞春・宝塚記念)、「タイテエム」(天皇賞春)、ヤマニンゴロー(高松宮杯)などのG1を出しており、「タイテエム」は種牡馬としても実績を残しました。
この「セントクレスピン」の成功によって64年優勝の「プリンスロイヤル」、66年優勝「ボンモー」、67年「トピオ」、73年優勝「ラインゴールド」が輸入されてますが、活躍馬がでませんでした。
その後86年の優勝馬「ダンシングブレ―ヴ」はも活躍馬を出した馬で、「エリモシック」・「キョウエイマーチ」・「キングヘイロー」・「テイエムオーシャン」等がG1で活躍しましたし、日本に輸入される前の「コマンダーインチーフ」や「ホワイトマズル」も日本で種牡馬になっています。
今回はそんな日本で走った凱旋門賞馬の子供たちを取り上げてみましたが、最も成功したのはやはり88年優勝の「トニービン」で、9月12日に「シゲ」さんが詳しく取り上げましたので、そちらで確認してみて下さい。
この後は89年優勝の「キャロルハウス」、94年優勝の「カーネギー」は日本と新の「シャトル種牡馬」として輸入されましたが、活躍馬には恵まれませんでした。
しかし、ブルードメアサイアーとしては「モーリス」を出しており、まだまだ楽しめそうです。
95年優勝「ラムタラ」、96年優勝「エリシオ」、02年優勝「マリエンバード」も輸入されましたが、活躍馬がでなかったので再輸出されています。
04年優勝の「バゴ」は初年度から「ビッグウィーク」(菊花賞)を出し、10年優勝の「ワークフォース」は活躍馬がでなかったので愛に再輸出されました。
やはり「トニービン」が一番の活躍馬ですが、「トニービン」の血を引く種牡馬は「ハーツクライ」・「ルーラーシップ」・「ジャングルポケット」・「トランセンド」・「キャプテントゥーレ」等がいますので、いつの日かこの血統から「凱旋門賞」が誕生するかもしれません。