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 本来なら「1頭の馬に夢を託して!」をタイトルにしたいと思っていたのですが、「珈琲の世界」と「競馬の世界」はよく似ている部分があって、大好きな珈琲を冒頭に持ってきたのです。

珈琲の起源はアフリカのエチオピアですが最初は煮て食べていたようで、その後アラビア半島に伝わって現在の様に入れて飲むようになったそうです。

サラブレッドの起源もアラブ馬が中心になりイギリス在来のハンター等を基に作られたと言われており、当初はアラブ馬の特色が強かったようです。

 

「1頭の馬に夢を託して!」だと、以前に犯した重大なミス(ハイセイコー事件)につながると思って、よく似た発展を遂げた珈琲にタイトルを変えたのです。

今では思い出になってしまったのですが、「ハイセイコー」(菊花賞)を追いかけて京都まで行って1年間懸命に貯めた金、50万円を単勝に賭けて敢え無くハナ差で撃沈、何度か同じ思いをさせられたので、あれ以来好きな馬は作らないようにしてきました。(笑)

 

私が20歳の時に「メジロムサシ」が「凱旋門賞」に挑戦し18着の惨敗、その時のショックは大変なものでしたし、勝ったのが3歳牝馬「サンサン」ということでダブルのショックを受けたものでした。

これが私が「凱旋門賞」にこだわるキッカケとなったのですが、徐々にそんな仲間が増えていったのもこの頃からです。

その頃の珈琲はちょっとした珈琲ブームで、彼方此方に珈琲専門店が出来て美味しい珈琲が飲める店が沢山ありました。

 

そして珈琲の勉強と競馬の勉強を並行してするようになったのもこの頃で、10年後には「シゲ」さんや「ナカ」さんと知り合って一緒に「シリウスシンボリ」の「凱旋門賞」を観戦したものです。

11着と惨敗でしたが着順が1ケタにあと一寸というところまで来たことで、とてもうれしかったことを覚えていますし、3人で朝まで飲んだことを覚えています。

この時に勝ったのがあの「ダンシングブレーブ」です。

 

この86年から13年後の99年に「凱旋門賞」で2着したのが、外国産馬で日本調教馬の「エルコンドルパサー」で、この時は2日間飲み明かしましたが、この13年間には仲間が増えてみんなで飲みましたし、勝ち逃げもスタートから14年経過して順調にプラスがでるようになっていました。

アルバイトもパソコン関係などの技術系が多かったこともあり、その中の競馬好きが研究室に残ってくれ現在のスタッフは第2期と第3期生が中心になっています。

 

創生期のメンバーと第1期メンバーは引退して「研究室」からは離れましたが、競馬に対する情熱は少しも失っておりません。

私の珈琲に対する情熱も引き続いていますが、美味しいプレミアムな珈琲が多くなって毎日がとても充実しております。

これで日本馬が「凱旋門賞」で勝ってくれたら言う事なしなのですが、夢の続きはこれからのようですし、あのハイセイコーの悪夢がなければ、今のシステムはなかったと思っております。

 

十分な資金と忍耐力があれば「勝ち逃げ」はいつかプラスするものですし、人間の感情に左右されない一番優れた購入法なのです。

みなさんもチャレンジしてみて下さい。