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 G1馬2頭の1着と2着で決まった「マイルCS」は、4頭ほどの馬がゴール直前での不利が影響して後味の悪い結果とはなったのですが、それでも結果はG1の強さが目立った結果になりました。

馬体を見てずい分細いなと感じたのは「ヤングマンパワー」、結局は「アラジン」・「ボニータ」・「ミッキー」の3頭に絞って馬連3点にして土曜日のメインでの負け分を取り戻しました。

 

マイルのレースはスピード感があって誤魔化しのきかないレースが多いので、観戦していて気持ちが良いものですがゴール間際での攻防は本当に厳しいものがあります。

「ミッキーアイル」と「イスラボニータ」、実はラテン語の語源である「アイル」と「イスラ」は同じ意味なのです。

アイルの綴りは「ISLA」(英語表記も同じだそうです)で意味は「島」ということですが、スペイン語の「イスラ」も全く同じ意味なのです。

したがってアイランド(Island)の語源にもなっているのですが、「イスラボニータ」はスペイン語で「美しい島」、「ミッキーアイル」の場合は「ミッキー」は冠名ですので「アイル」は母の「スターアイル」(星の島)から取ったものと思われます。

 

最近はとても多くなってきたラテン語で命名される馬も多く、とても素敵な名前が付けられるようになりましたし、日本名でもストーリーのある面白い名前が付けられるようになりました。

そこで今日はスペインの珈琲について少しだけ書いてみました。

スペインの珈琲は殆どがエスプレッソマシンを使っているので、おおよそはイタリアの珈琲とよく似ていますが、ミルクは常温で使っていますので注文時に「レチェ・カリエンテ」(スチームで沸かしたミルク)と言わないと、何ともぬるい珈琲を飲まなければならないです。

 

「カフェ・ソロ」が「エスプレッソ」、「カフェ・コルタード」は「カフェ・ソロ」に少しだけ常温のミルクを足して飲みますが、これがスペインの定番です。

他に朝食時に飲むのが「カフェ・コン・レチェ」で私達が良く飲む「カフェ・オ・レ」の事ですが、ミルクは常温で使っています。

日本みたいに単品の珈琲(キリマンジャロ・マンデリン・モカなど)を飲めるところはほとんどなく、その店のすべての珈琲は同じブレンドがベースになっていて、ミルクの量の違いが大切なようです。

確認してみるとスペインの人たちは猫舌の方が多く、ミルクは常温で使うのが普通だそうです。

 

世界的なスペシャリティコーヒーのブームで、単品(ストレート珈琲)で珈琲を飲めるお店も徐々に増えてきているようですが、そういうお店はまだまだ少ないとのことです。

でも、ミルクを常温で使うと子供たちにも飲みやすい珈琲ができるので、私も猫舌の息子には常温のミルクを使っています。

みなさんもやってみて下さい。