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 朝は涼しくなって過ごし易くなりましたし競馬も中央へ帰ってきましたが、今週の話題はフランスのシャンティイ競馬場で行われる「フォア賞」です。

「サトノダイヤモンド」と「サトノノブレス」の2頭が挑戦です。

「凱旋門賞」で日本馬が勝てる夢を見たのは48年前の1969年、あの「スピードシンボリ」が「キングジョージ6世&クイーンエリザベスステークス」(5着)、「ドーヴィル大賞」(10着)、「凱旋門賞」(着外)と果敢に挑戦した年からでした。

1972年には「メジロムサシ」が「凱旋門賞」に転厩してまで挑戦したのに18着でした。

 

いやぁ~、本当に悔しかったです。

この年は日本人馬主の馬が他にもいて「ハードツービート」(仏ダービー馬・樫山純三氏)、「エリモホーク」(アスコットC・山本慎一氏)も出走していたが、それぞれ8着と着外に敗れている。

 

最近は日本馬も前哨戦を使うようになって「フォア賞」は大切なステップレースとなっています。

今年の「フォア賞」には「サトノノブレス」と「サトノダイヤモンド」の他に3連勝のG1馬(ガネー賞)「クロスオブスターズ」父シーザスターズ、G1サンクルー大賞典の勝馬「シルバーウィーヴ」父シルヴァーフロスト等が出走予定です。

 

便利になったもので昔のレースも録画で観れるようになってますし、ここ10年ぐらいの映像をストックしていますが、今年は愛オークス・英オークス・キングジョージ6世&クイーンエリザベスステークス・ヨークシャーオークスとG1で4連勝のエネイブル(イネーブル)出走で、どのレースも直線だけで他馬を引き離しての楽勝だけに、非常に厳しい状況にはあります。

 

  

 

それでもやっぱり「サトノダイヤモンド」と「サトノノブレス」には「フォア賞」で頑張って貰って、「凱旋門賞」で勝って欲しいと願っています。

さて今年も「シャンティイ競馬場」で行われる「凱旋門賞」、昨年2:23:61という高速タイムで決着をしたことを考えれば、「サトノダイヤモンド」にチャンスありと思っていますので、ぜひ良馬場でと思っています。

 

昨年の「マカヒキ」は追い込み馬が道中引っ掛かり気味になった事が、大きな敗因となっただけに中団でレースが進められるし、目標を前においてじっくりと勝負ができますので楽しみです。

 

 今日の珈琲は「パナマ」や「グアテマラ」や「コロンビア」で栽培されているゲイシャ種という珈琲豆、200g7,000円ととっても高価なものが多いのですが、独特な甘みとフレーバーでとっても美味しい珈琲です。

本来は珈琲の木がかかる「さび病」対策に「コスタリカ」の研究所で生まれた「ゲイシャ種」を、パナマの珈琲農園が譲り受け栽培を始めたのですが、一定の標高以下では効果がない事が分かり殆どの農園が栽培を中止したのです。

 

しかし「エスメラルダ農園」だけはその美味しさに魅せられて栽培を続け、近隣の国々に広まったものが今は高価な金額で取引されるようになったのです。

高価になった要因は2つありますが、最大の要因は「ブルボン種」や「ティピカ種」に比較して樹高が2倍の4mにも達するので機械での収穫が難しい事と、収穫量が他種と比べて1/4しか取れないために価格が高くなってしまうのです。

 

確か以前「スターバックス」で1杯2000円で飲めたのが「パナマ アウロマール ゲイシャ」です。

豆を販売しているお店は少ないのですが、とても美味しい珈琲ですので、街で見かけたら是非とも飲んでみて下さい。

今回の「フォア賞」では「グアテマラ」産ゲイシャ、「凱旋門賞」は「パナマ」産「ゲイシャ」を用意してみようと思っておりますが、「パナマ」産「ゲイシャ」がまだ見つからないです。(笑)