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 富士山の写真2枚と「キングジョージ6世&クイーンエリザベスステークス」の特集です。

左が13日朝6時、右が同朝7時の富士山ですが、20分間にこんなに変化してしまったのには驚いてしまいます。

でもとても幻想的な富士山と綺麗な逆さ富士、時間を忘れてずっと観てしまいました。

 

 

 

 今日の競馬は「キングジョージ6世&クイーンエリザベスステークス」についてです。

およそ2406mの距離で英アスコット競馬場で行われるG1レースですが、日本馬にも勝って欲しいと願っているレースでもあります。

ここ10年間の勝馬ですが、下記の通りです。

 

 回数    施工日    所属国・優勝馬     馬  名        性齢 時計  騎手     調教師

第58回 2008年7月26日 アイルランドの旗Duke Of Marmalade デュークオブマーマレード 牡4 2:27.91 J.ムルタ A.オブライエン
第59回 2009年7月25日 イギリスの旗Conduit コンデュイット 牡4 2:28.73 R.ムーア M.スタウト
第60回 2010年7月24日 イギリスの旗Harbinger ハービンジャー 牡4 2:26.78 O.ペリエ M.スタウト
第61回 2011年7月23日 イギリスの旗Nathaniel ナサニエル 牡3 2:35.07 W.ビュイック J.ゴスデン
第62回 2012年7月21日 ドイツの旗Danedream デインドリーム 牝4 2:31.62 A.シュタルケ P.シールゲン
第63回 2013年7月27日 ドイツの旗Novellist ノヴェリスト 牡4 2:24.60 J.ムルタ A.ヴェーラー
第64回 2014年7月26日 イギリスの旗Taghrooda タグルーダ 牝3 2:28.13 P.ハナガン J.ゴスデン
第65回[8] 2015年7月25日 イギリスの旗Postponed ポストポンド 牡4 2:31.25 A.アツェーニ L.クマーニ
第66回[9] 2016年7月23日 アイルランドの旗Highland Reel ハイランドリール 牡4 2:28.97 R.ムーア A.オブライエン
第67回[10] 2017年7月29日 イギリスの旗Enable イネーブル 牝3 2:36.22 L.デットーリ J.ゴスデン

 

見てみると勝馬の「コンデュイット」・「ハービンジャー」・「ノヴェリスト」と、10年間で3頭も種牡馬として日本に輸入されている様に人気がありますが、古くは「ダンシングブレ―ヴ」や「オペラハウス」の様に成功した例もあります。

しかし、「ラムタラ」や「ペンタイヤ」の様に活躍馬がでなかった例も多く、繁殖は本当に難しいものですが「ダンシングブレ―ヴ」は「エリモシック」・「キョウエイマーチ」・「キングヘイロー」・「テイエムオーシャン」等の活躍馬がいますし、「オペラハウス」も「テイエムオペラオー」や「メイショウサムソン」がG1馬になりました。。

特に「メイショウサムソン」は母方に「ダンシングブレ―ヴ」が入っており、なんか面白い関係に驚いたものです。

 

さてこの10年間に日本で種牡馬になった3頭中、「コンデュイット」は活躍馬がでなかったために愛国に戻っていますし、「ハービンジャー」産駒は重賞勝ち馬も出ておりもう少し頑張れそうです。

「ノヴェリスト」は今年が初年度産駒が走り始めたばかりですので、ドイツ血統だけにこれから注目したい血統です。

「ハービンジャー」も「ノヴェリスト」も「キングジョージ6世&クイーンエリザベスステークス」優勝時は、レコードを更新しており期待されて輸入されています。

 

日本の高速馬場では欧州系の種牡馬はあまり成功しないケースが多いのですが、いつの日か「キングジョージ6世&クイーンエリザベスステークス」を勝ってくれる日本馬が現れるものと信じております。