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今日はコーヒーメーカーの事について書いてみましたが、いつも一杯づつ珈琲を淹れている私が「コーヒーメーカー」と言ったらちょっと笑われそうです。
しかし、下手に面倒な淹れ方を勉強する暇も金も無いという方には、いつも同じ味に仕上げてくれる「コーヒーメーカー」が最適だと思うようになったのは最近です。
これまでの「コーヒーメーカー」は蒸らし機能がなかったり、浄水機能が無かったりで「いつもと同じ不味い珈琲」になっていましたが、最近は蒸らし機能、温度調整機能、挽き分け調整機能がしっかりとついているものが多く、使い方さえ間違えなければいつも美味しい珈琲が全自動で楽しめる様になりました。
特に年を取って研究室にもPC工房にも顔を出すことが少なくなったので、エスプレッソマシンはありますが普通の珈琲が飲めるようにどれか1台購入しようと思っています。
少なくとも浄水機能の付きの「コーヒーメーカー」、もしくは水道水には浄水器を使っていることが大切な部分ですが、その他は蒸らし機能、温度調整機能、挽き分け調整機能があれば、美味しい珈琲が簡単に作れます。
1:抽出温度は85℃~95℃である事。できれば90℃前後が理想的で珈琲の香りがもっとも強調されます。
2:挽き具合調整が出来る事。「粗挽き」・「中挽き」・「細挽き」の3段階は欲しいものです。
3:浄水機能があれば最高。カルキ臭さが珈琲の味に与える影響は多大です。
4:20秒から30秒の蒸らしが機能がある事。蒸らすことで香りが引き立つ、更にコクがでます。
5:給水タンクは脱着式である事。クリーニングが簡単で衛生的です。
これらすべてをクリアーした製品はコーン式ミルが特徴のシロカ「CS-C111/121/122」(16,980円/18,800円/24,624円)ですが、昨年発売されて売れに売れた無印良品の「MJ-CM1」(35,800円浄水機能なし)と、あと挽き具合の調整が2段階しかありませんがパナソニック「NC-A57」(19,844円)や象印「EC-RS40」(21,780円)もとても使い易いのです。
注意することが一つだけありまして、珈琲は飲む人数の分をその時に淹れて15分から20分以内に飲み終わる事です。
珈琲は時間がたつほど空気に触れる事で酸化が進みますので、徐々に風味が落ちて不味くなってしまうので、胃にも悪く取り置きもよくないのです。
1杯づつ丁寧にドリップする時間がなければ、こんなコーヒーメーカーを利用するのも有りかなと思いますが、淹れる分だけその都度挽いて、豆をマシンに入れっぱなしにしておかない様にすれば美味しい珈琲が飲めます。