「吾郎」は研究室時代から「Pランク」反対派でしたし、常に重賞レースの勝負に拘って、当時は「シゲ」さんや「創」さんともぶつかったりしたのですが、若気の至りだったと思っています。

おかげで30年近く競馬から遠ざかる生活をしていたのですが、連絡を取り合っていた管理者(ボス)の誘いもあって55歳で家業を息子に譲って研究室に復帰、もうすでに12年になります。

今では、どっぷりと「Pランク」支持派になってしまいました。

「Pランク」で「勝ち逃げ」、「コロガシ」、「G1レースの楽しみ」等、色々と楽しめるようになっていますし、6頭しかいませんので各馬のデータチェックも楽々なのですから、競馬が簡単に簡素化できるのがとても気に入ってます。

それなりに勉強は必要ですが、苦労すればそれだけ経験値が増える訳ですから、失敗も徐々に減っていきます。

「勝ち逃げ」という基本的購入があってこそ、「コロガシ」も「G1レース」も楽しめる訳ですが、「勝ち逃げ」以外は最小金額で勝負していますが、昔は「勝ち逃げ」で勝った分を重賞レースつぎ込んでしまう様なやり方でしたので、いくら勝っても結局はマイナスになることが多かったです。

そうなってしまうと「のんびりと競馬を楽しむ」のではなく、完璧にギャンブルになってしまいますし、当時はそれが男意気と思っていました。

冷静さもなくなって常に熱い状態で生活は常にスリル満点、一年分の生活費を1鞍で儲かることもあるので、どんどん深みにはまって精神もやられてパンクしてしまうのですから、かみさんには本当に苦労かけました。

25年も馬券を買えない環境でも「ボス」に言われて勉強を続け、やっと「Pランク」の良さが分かった時に、かみさんが「そろそろ復帰したらどう」と言ってくれた時は、私の方がビックリしたものです。

後で分かったことですが、どうやら残された人生をかみさんもやりたいことがあったらしく、関東の学生時代の仲間達と色々と楽しんでいます。

 さて、今日はオーストラリア・メルボルンのフレミントン競馬場で行われるG1「メルボルンC」(日本時間13:00発走)芝3200mに出走の「ワープスピード」も気になりますが、頑張って欲しいです。

海外の競馬もしっかりと「Pランク」の提供が出来るのですが、日本で馬券を発売されるレースだけは提供するようにしています。

「ボス」が入院中ですので、現在は「シゲ」さんと私の他、5人のOB会メンバーでデータの入れ替え作業から「Pランク」の順位をけってしていますが、すべてPCが計算して決めてくれています。

11月3日に行われた「ブリーダーズカップ・デー」の「Pランク」ですが、この中に大きなヒントが隠されていますので説明してみます。

今回は日本馬が出走しているレースを取り上げて説明します。

Pランク1位-2位-3位-4位-5位-6位/占有率/ランク順/馬番着順/馬連/馬単/3連複/3連単

07R11-02-03-04-06-01CA1-6-3/11-1-3/2,640/3,370/3,230/12,910「BCターフ」

消し馬2番「エミリーアップジョン」は軽い良馬場では不向き!

消し馬4番「ルクセンブルク」はここ2戦の成績が良くない!

08R09-01-03-07-11-02CC5-1-2/11-9-1/1,120/3,130/1,680/11,340「BCクラシック」

消し馬3番「シティオブトロイ」この馬はダートでは厳しい!

消し馬2番「ハイランドフォールズ」メンバー的にも時計的に厳しい!

11R06-07-09-03-12-08BB6-3-1/8-9-6/4,110/9,800/3,620/37,870「BCマイル」

消し馬7番「ポートフォーチュナ」米国の芝では時計的に苦しい!

消し馬12番「カールスパクラー」展開的に速くなりそうなメンバーで厳しい!

日本馬は優先的に残していますが、結構冷静に考えてみると消し馬が見つかるものですし、経験を積むことで色々とレースの流れを観ることもできるようになります。