JUGEMテーマ:競馬

 パソコン事業部が解散となって6か月経ちますが、修理依頼や設置以来はまだあるようで工房を覗いて見ると作業中に時々遭遇します。
パソコンの組み込みや修理は今でも得意ですし、楽しさも分かっておりますのでまたやってみたいと思うのですが、今は「翔」さん達が中心に若者たちが頑張っています。

 いつも2か月に1度の「OB定例会」はこの工房(Room365)で行われますが、みんなで情報交換をする場でもありますので、研究室のメンバーも含めおつまみや軽食を用意して2時間ほどワイワイとやっているのです。
しかし、最近は仕事がポツポツと入りますので、居酒屋やレストランを借りて実施していて、借りれない時はちょっと狭いですが研究室で行っています。

今年のお酒の1番人気は何と日本の「ウイスキー」です。
昨年からテレビドラマの「マッサン」がヒットしたこともあって、以前はスコッチ・バーボン・コニャックなどが好まれていたのですが、今年の主役はこの「ジャパニーズ・ウイスキー」なのです。

私も今年の春ごろにキリンの「富士山麓」をロックで飲んで、その深い味わいにびっくりしたものですが、ニッカの「竹鶴17年・21年」やサントリーの「響17年・21年」などが並ぶようになりました。
実はこの私が最初に飲んだ「富士山麓」は、「富士山麓18年」(15,000円前後)というシングルモルトの「富士山麓」で5月で販売が打ち切られたようで、とても美味しいのに残念です。
今回飲んだのは、何と1,000円前後で買える「富士山麓 樽熟50」という商品だそうで、これがスモーキーでなかなか美味しいのです。

スコッチウイスキー・アメリカンウイスキー・カナディアンウイスキー・アイリッシュウイスキー・ジャパニーズウイスキーが世界5大ウイスキーと呼ばれているそうですが、日本のウイスキーも世界中で飲まれているようです。

さらに、最近はあることに気が付いたのですが、お酒のグラスの大切さが分かるようになりました。
年を取ってお酒も控えめにするようになった近頃は、美味しいお酒をグラスで1杯か2杯を飲むのですが、ワインもウイスキーもグラスによって、味が変わるという事に気が付きました。

これまでは飲めればいいと思って、グイグイやっていたので気づきませんでしたが、グラスによって本当に味や香りの感じ方が全く違ってしまいます。
以前から研究室には、ドイツの「ツヴィーゼル」社やオーストリアの「リーデル」社のグラスが置かれてあったのに、なんでこんなに沢山の種類のグラスがあるのか意味が分かりませんでした。

私も最近「リーデル」社のウイスキー用のグラスやワイン用のグラスを用意して、いろいろと楽しんでいますが、ウイスキーのなめらかさやクリーミーさを感じるようになりました。
競馬もお酒もきちんと楽しめるようになるまでは、このようにいろいろな経験が必要なのかもしれません。
みなさんもジャパニーズウイスキーを試してみて下さい。