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珈琲は苦いものとイメージからは徐々に遠ざかっているのですが、エスプレッソやフレンチ珈琲以外では柔らかな優しい珈琲が多くなったように思っています。
先日「ブルーボトル 青山店」も「スターバックス リザーブ ロースタリー 東京」にも行って、色々と勉強させてもらいました。
珈琲の飲み方も私達の若い時代とは違って、ほろ苦くて甘い珈琲が多くなりましたが、スペシャルティー珈琲のおかげでワインの様なフルーティーな味まで楽しめるようになって、毎日たくさん飲める優しい味のものが多くなったように思います。
「ブルーボトル」さんのブレンド珈琲はまさしくドリップした良質の「優しい珈琲」で、独特なオレンジピューレの香りやナッツのテイストのあるとても美味しい珈琲でした。
1杯の珈琲の量がたっぷりなので全部を飲むことができませんでしたが、エスプレッソもとても美味しくいただきました。
私の場合も「ハリオ」か「メリタ」のペーパードリップを使って珈琲を淹れていますので、大きな違いはないように思うのですが、やはり出来上がった珈琲は同じではなく、同じブレンドでもすべての条件を同じにしてもドリッパーの形状のせいか味の違いはどうしてもでてしまいます。
温度の違いでもそうですが浅煎りの珈琲ほど温度は94度前後に、深煎りほど温度は85度前後に落として淹れていますが、長年の経験からです。
もちろん嗜好品ですから好みの問題が一番なのですが、色々と業者の方と交流してみるとその珈琲の特色だす淹れ方は、焙煎の度合いによって大きく変化するのは確かなようです。
何年も飲み続けてきた珈琲豆が業者の都合で入手できなくなった時は、本当にショックを受けたものです。
それから3年余りを費やしてよく似たブレンドと、スペシャルティー珈琲に出会ったのですが、基本的な好みは変わっていないのですが、スペシャルティー珈琲のお陰で新しい珈琲の愉しみ方もできるようになりました。
最近はエスプレッソにもバランスの良い優しいタイプが増えたので、さらに楽しみが増えました。
浅煎りの「パナマゲイシャ」や「ルワンダ」はまるでワインみたいですし、「ブルーマウンテン」は素晴らしいバランスで珈琲を愉しませてくれます。
「マンデリン」の独特の香りも癖になりますが、普段はいつも大好きな優しいブレンド珈琲なのです。
珈琲自体の味は殆ど焙煎によって変化しますので、後はどれだけ美しく薫り高い珈琲に淹れられるかです。
やはり濁りのない綺麗な美しい珈琲がいつも目標ですし、競馬や音楽や映画や読書を愉しみながらの珈琲タイム毎日の大切な一時です。
ワインの様な愉しみ方もできるので、最近はカップやグラスにも拘る様になりましたし、珈琲にもワインの様にポリフェノールが沢山含まれているのですよ!