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 「メジロムサシ」が「凱旋門賞」へ出走したのが72年、その後は14年後の86年に「シリウスシンボリ」が「凱旋門賞」に挑戦したのですが、まさかそんなに長い間があるとは思っていませんでしたし毎年期待はしていたのです。

しかし、本来「シリウスシンボリ」は三冠馬となった「シンボリルドルフ」と共に、海外遠征することになっていたのですが、「ルドルフ」の故障で結局1頭だけでの遠征となったのです。

「ダービー馬」となった「シリウス」はそれまでの馬達とは違い、4歳(現3歳)で渡欧し、6歳春までの間ヨーロッパを転戦し、キングジョージ8着、バーデン大賞4着、ロワイヤルオーク賞3着、エドゥヴィユ賞5着、シーシック賞3着、ミラノ大賞典5着、ゴントービロン賞4着、フォワ賞2着、コンセイユドパリ賞4着など掲示板に載り、期待一杯で「凱旋門賞」に挑戦したのです。

結果は残念ながら「ダンシングブレーブ」の14着と惨敗でしたが、2年近くもヨーロッパを転戦したことはいろんな意味で有意義な事だったと思っています。
日本に帰ってからも凡走が続いて1勝もできませんでしたが、種牡馬となってからも活躍馬に恵まれず12年4月8日に30歳で亡くなりました。
偶然にも末息子の誕生日に亡くなったので、毎年4月8日は「シリウス」を思い出します。

「シンボリ牧場」の和田共弘さんの夢を乗せてヨーロッパの名だたる競馬場を、走った初の日本馬となったもので、14戦0勝でも9回も掲示板に載ったのですから凄い事なのです。

「凱旋門賞」と並んで「キングジョージ6世&クイーンエリザベスS」も06年の「ハーツクライ」が3着となっていますが、日本馬が勝てたら嬉しいレースなのです。

「凱旋門賞」が行われる「ロンシャン競馬場」と「キングジョージ6世&クイーンエリザベスS」が行われる「アスコット競馬場」は、憧れの地、どちらの競馬場も歴史ある雰囲気が何とも言えないですし、とても美しい素晴らしい競馬場です。

2つのG1レース時のあの独特な雰囲気は日本では感じられない優雅さがあって、何とも言えない雰囲気です。
また、アメリカの「ケンタッキーダービー」も、違った意味で独特な雰囲気があってとても楽しく、みなさんにもぜひ行って欲しいと思います。

さて次回は「シリウス」の挑戦から13年後、初めて日本調教馬が「凱旋門賞」で2着した99年「エルコンドルパサー」についてです。お楽しみに!