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 昨日は「帝王賞」が行われD.レーン騎手が乗った3番人気「オメガパフューム」が勝って、川田騎手の「チュウワウィザード」が2着と中央組4歳馬のワンツーでした。

3着の「ノンコノユメ」も元中央馬という事ですが、順調な結果だと思います。

珍しく急用が入っていて馬券は「シゲ」さんにお願いして馬単だけの的中で、掛け金が戻っただけでした。

 

 今週末から夏競馬がスタートですが、この時期は1年で1番競馬の勉強ができる絶好の機会でもあります。

6月から始まったデビュー戦(新馬戦)も増えてきますし、2歳馬の未勝利戦も増えて来年のクラシックに向けた戦いが始まるのです。

福島・中京・函館と3場開催ですから「勝ち逃げ」は福島と中京が対象で行いますが、北海道開催も対象にできますからみなさんで選んでみてください。

 

私達の経験から夏競馬では「勝ち逃げ」だけをコツコツとやって、通常買いやコロガシは殆どやらない様に注意しています。

勉強の時期でもありますので、時々出走してくる一流馬との比較で能力差の確認ができるのも夏競馬の特色なのですし、温泉巡りをしながら競馬を楽しむこともできます。

 

研究室は夏休みという事で3週間から4週間の範囲で交代で休みを取るのが習わしとなっており、通常の半分の人数が活動しているのですが、今年は「競馬塾」の塾生がおりますので賑やかになりそうです。

「勝ち逃げ」はあまりに特殊な購入方法なので、2年で塾生の半分は脱落してしまうのが普通ですが、今年はしっかりと全員が残っていますから期待感があります。

 

クールな若者が多くなったのか、やはり私の若い頃とは大きな違いがある様に感じますが、競馬の時はみんなそれぞれの個性がでていて見ているだけでも愉しいものです。

みなさんにも夏競馬での「勝ち逃げ」の楽しみ方を説明しておきましょう。

 

最近は夏競馬になるとBOX購入も導入していますので、そのタイミングの取り方などについてちょっとだけ触れておきます。

春競馬は明け3歳と古馬が別々に走りますので、比較がしやすいこともあって軸がブレることが少ないのですが、夏競馬は3歳馬も古馬も一緒のレースで走る事になりますし、一流馬は秋まで待機しますから力の拮抗が顕著になって軸がブレ易くなるのです。

そこで春と夏以降の「勝ち逃げ」は軸の選択法が違います。

 

それぞれが区別できれば「勝ち逃げ」の成績は安定してくるものですが、昨年と今年を比べてみましょう。

◎2018年度「10口単位(376万)で購入の場合」

◎関東土曜前半期◎

▲「3連複」(総合成績+5,280,020円)

▲「3連単」(総合成績+11,877,180円)

 

◎関西土曜前半期◎

▲「3連複」(総合成績-981,240円)

▲「3連単」(総合成績+6,939,970円)

合計プラス23,115,930円

 

◎関東日曜前半期◎

▲「3連複」(総合成績+8,108,520円)

▲「3連単」(総合成績+7,614,860円)

 

◎関西日曜前半期◎

▲「3連複」(総合成績+5,299,270円)

▲「3連単」(総合成績+925,200円)

合計プラス21,947,850円

東西土日合計 45,063,780円

 

◎2019年度

◎関東土曜前半期◎

△「3連複」(総合成績+2,487,500円)

△「3連単」(総合成績+4,223,320円)

 

◎関西土曜前半期◎

△「3連複」(総合成績+6,728,680円)

△「3連単」(総合成績+4,917,200円)

合計プラス18,914,780円

 

◎関東日曜前半期◎

△「3連複」(総合成績+2,894,030円)

△「3連単」(総合成績+8,882,830円)

 

◎関西日曜前半期◎

△「3連複」(総合成績+8,282,210円)

△「3連単」(総合成績+14,801,590円)

合計プラス34,953,900円

東西土日合計 53,868,680円

 

2019年の総合成績がプラスが880万多いのですが、2019年度の方が難しいレースが19%も多かったという結果なのです。

長くなってしまったので、この続きは明日にします。⇒続く!