「勝てる競馬」という皆の希望は簡単ではなく、非常に長期的なものであり、そこには余裕と引き出しが無ければなりません。

競馬は少なくともギャンブルの一種ですから、絶対に勝てる方法は存在しないのですが、リスクを最小にし勝率を高めるための原則やアプローチはできます。

私達はマイナス日を減らすことで、勝率を上げるにはどうすればいいかという事から、1日単位で勝負を終わらせるという方法にたどり着きました。
このアプローチスタイルから「グレードレースで勝負」の土日の1週単位、「3コロガシ」の土日1日単位と2日単位の二種類で、その週で勝負が完結する方法で勝負を考えるようになりました。
先週はこの方法で「ある余裕」が出来たのが「グレードレースで勝負」でした、土曜日の「G3・小倉牝馬S」が的中したことで、日曜日の2鞍のグレードレースがハズレてもプラスが残るという余裕です。
そして普通の状態で購入した「G2・プロキオンS」が的中して、さらなるもう絶対にプラスが大きく残ると余裕が出来ました。
運が悪い部分があるとすれば「G2・プロキオンS」と「G2・AJCC杯」の間にはたった15分という時間しかなかったことです。
購入も入れると、たったの7分という短時間に購入を決めなきゃいけないので、実はPランクの1位を消し馬にするという冒険を犯すも、それまでの流れで「馬連」と「3連複」で勝負してしまった事です。
とても大切なことですが「資金的余裕」はタップリあったのに、「時間的な余裕」がなかったので流れでいつものように購入してしまったと思うかもしれないですが、実はしっかりと計算は確認されていてオッズ15倍未満カットで、確認された状況なのです。
★実際の購入は次のようです。(結果は最終オッズにしており、チームによって購入時間が違うので多少の誤差有りです)

Pランク1位-2位-3位-4位-5位-6位/占有率/ランク順/馬番着順/馬連/馬単/3連複/3連単

◎11R02-08-13-04-11-16BB2-5-3/8-11-13/2,910/3,770/5,660/24,660*「G2AJCC杯」

ここは太目残りが気になって2番を思い切ってカット、8番・13番・4番・11番・16番のBOX馬連10点のオッズ15倍未満をカットの8点5,000円、3連複10点のオッズ15倍未満をカットの10点5,000円の購入、配当は34,920円+45,280円でプラス80,200円でした。

時間的余裕があれば軸8番、ヒモ13番・4番・11番・16番での「馬単」4点5,000円と「3連単」12点5,000円で、購入すればもっとプラスが多くなり、配当26,390+98,440円となって、この場合はプラス114,830円となります。

ただダービー馬「ダノンデサイル」にも心配材料があって、最終的にこんな感じに落ち着いたのですが、余裕の無くなった時間でよりも、いつものように余裕を持って購入した結果なのです。

プラスの大小にこだわればハズレとなるケースが多くなるのですから、これが皆の納得した結果です。

ただ時間的余裕があれば、資金的余裕があっただけに残念ですが、これもその日の流れですからしかたのない事です。

余裕ある時こそ色々な引き出しが必要になるのですが、だれでも経験をを積み重ねることでそれが可能になりますよ!