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 さて今回は「勝ち逃げだから勝てる!」特集の最後となります。
購入コースは東西同じコースを同時購入することで、マイナスした時の被害を最小限に食い止めることができることが多いのですが、2組の4コースあればさらに有利になるのです。
購入資金を4分割しなくても、3分割でも、2分割でもマイナスが続かない限り、「勝ち逃げ」が終了したコースの購入資金を流用できるので、4コース購入で購入準備金は25%減らせる訳です。
この理屈ですと、6コース購入であれば準備資金は37.5%減らすことが可能ということになります。
「ココモ式」でスタートし、終了した後の資金を、5Rからスタートする「中本式」で流用することが可能ですので、上手に組み合わせると2日分用意しなくてもよいのです。
たとえば、「3連複ココモ式」を東西で25%購入すると、188万が1日分となりますので376万が2日分となります。
これに、「馬単中本式」を東西で25%購入すると、1日分が120万となりますが、こちらは2日分用意しなくても「ココモ式」の購入準備資金の188万が流用できる訳です。
マイナス日が続かない限り、プラスが少しづつ貯まって、そのうちどちらかの1日分が確保できるようになります。
効率よく勝つという意味で、私たちはこの方法を取っています。

 次に購入額を増やすタイミングですが、これは結構難しいので十分にプラスを2日分確保できてから、12.5%づつ増やすようにするのがベターです。
タイミングとしては1年に2度あります、前半期が終わった時点と秋競馬が始まる時点の2度です。
新年から「宝塚記念」までは同じ流れ、そこから後はローカルモード、秋からは春とは違った流れになるからです。
春先からローカル競馬に入るまでは、3歳馬も古馬も体調の維持がしやすい時期ですので、成績的にも体調面でも安定しているものですが、ローカルに入るころは暑くなって体調を維持することが難しくなりますし、降級と昇級の狭間でいろいろな思惑が働く時期でもあります。
秋になると体調を上げてくる馬が多く、さらに急激に力をつけて上昇してくる馬も多くみられます。
私の場合、秋に変更と増額をしていますが、ローカル競馬に突入する時期に変更すれば良かったと思ったこともあります。運もあるのです。

 最後はコースの変更です。
コースの変更はあまりしたことがありませんが、2013年度はコース自体が少ないですから、購入資金が増えたら、コースを増やすということでいいと思います。
コースを増やす場合は、少なめの金額から増やすのがコツで、コツコツと貯めては増額すると上手くいきます。
この場合は開催替わりに行えば問題なしです。
何事も慌てずにユックリと1年間「勝ち逃げ」を楽しむことが大切です。