JUGEMテーマ:競馬
競馬を長年やってると不思議なことに良く言われるのが「儲かりますか」です。
でも聞く方は私が仕事をしていない事を知らないのですから、話をするとややこしいことになってしまうのです。
「仕事をしていない」=「競馬で儲けている」=「儲かる方法を知っている」という法則が成り立つようです。
ところが最後には「教えて下さい」となるので、残念ながら「勝ち逃げ」だと話すとなるほどとは思ってくれますが、購入方法を説明すると理解ができなくなってしまうのです。
1コース購入資金が376万円必要ですし、4コースあるので最低でも3,000万円は必要ですと分かるともうドン引き状態です。
失敗を繰り返した私が言うのですから間違いはないのですが、生活基盤を確保するための準備と思ってくれたらいいのです。
独立してビジネスをするにしても、お店を開くにも、会社を作るにしても資金は必要ですから同じなのですが、競馬=ギャンブル=一攫千金という法則が成り立つので、小さな資金でと思ってしまうのです。
どんなビジネスでも資金は必要なのですが、ギャンブルも同じで絶対に勝ち続けることは無理なので、負けた時も次につながる資金が必要なのです。
これが理解をしてもらえない大きな要因なのですが、何度も失敗した私を何度も引き戻してくれた事には本当に感謝しています。
「起業には資金が必要ですが競馬も資金があれば勝てる」というのが「ボス」の持論ですから、一攫千金を狙う私には理解ができなかったのも当たり前だったのです。
失敗を反省して資金を用意してスタートしてやっと生活基盤をノーマルに戻せたのです。
これが本当に大切な事なのですが、私は随分とお金と時間を無駄にしてきました。
「吾郎」さんも反発して「通常買い」に固執して25年も戻ってこれなかったし、色々な人生があるものですが根っからの競馬好きなのです。
こうして少しづつ研究員が集まって、生活基盤を築く方法を学んできたのですが、4月からまた10名以上が競馬塾に参加しています。
現在はOB会も併せて20名だけですが、2年後に4月にはこのままなら研究員だけでも20名以上になる予定です。
無事に卒業して欲しいものですが、年々難しくなってきているのも現実です。