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 23日は「秋分の日」、一応お休みなのですが研究室の掃除や点検も含め、「賢」さんのグループと一緒に6人が集合です。

グラスや珈琲カップなどのチェック、お酒や氷の準備もして、午後は皆で1杯飲みながら「凱旋門賞」の情報収集をしました。

 

1位:ルクセンブルク(牡3歳・父Camelot➡Montjeu➡Sadlers Wells)「アイリッシュチャンピオンS」優勝

2位:アルピニスタ(牝5歳・父Frankel➡Galileo➡Sadlers Wells)「ヨークシャーオークス」優勝

3位:アダイヤー(牡4歳・父Frankel➡Galileo➡Sadlers Wells)昨年「英ダービー」&「KGVI & QES」優勝

4位:トルカータータッソ(牡5歳・父Adlerflug➡In The Wings➡Sadlers Wells)昨年の優勝馬

5位:タイトルホルダー(牡4歳・父ドォゥラメンテ➡キングカメハメハ➡Kingmambo)「宝塚記念」優勝

5位:ヴァデニ(牡3歳・父Churchill➡Galileo➡Sadlers Wells)「仏ダービー」&「エクリプスS」優勝

7位:オネスト(牡3歳・父Frankel➡Galileo➡Sadlers Wells)「パリ大賞典」優勝

8位:ラパリジェンヌ(牝3歳・父Zarak➡Dubawi➡Dubai Millennium)「ヴェルメイユ賞」3着

9位:ウエストオーバー(牡3歳・父Frankel➡Galileo➡Sadlers Wells)「愛ダービー」優勝

10位:ドゥデュース(牡3歳・父ハーツクライ➡サンデーサイレンス➡Halo)「日本ダービー」優勝

 

人気(W.Hill23日調べ)は上記の順、回避予定だった「ヴァデニ」が出走を表明して、注目馬だった「バーイード」が回避して、混沌としていますが、それだけにどの馬にもチャンスはあるようです。

 

*優勝馬の血統*

★2021年トルカータータッソ(牡4歳・父Adlerflug➡In The Wings➡Sadlers Wells)

★2020年ソットサス(牡4歳・父Siyouni➡Pivotal➡Polar Falcon)

★2019年ヴァルトガイスト(牡5歳・父Galileo➡Sadlers Wells➡Northern Dancer)

★2018年エネイブル(牝4歳・父Nathaniel➡Galileo➡Sadlers Wells)

★2017年エネイブル(牝3歳・父Nathaniel➡Galileo➡Sadlers Wells)

★2016年ファウンド(牝4歳・・父Galileo➡Sadlers Wells➡Northern Dancer)

★2015年ゴールデンホーン(牡3歳・父Cape Cross➡Green Desert➡Danzig)

 

これで「Northern Dancer」系の血が入ってないのは、20年の「ソットサス」だけと思うかもしれないですが、母「Starlet′s Sister」は父Galileo➡Sadlers Wells➡Northern Dancerとやはりしっかりと血が流れております。

まるで「凱旋門賞」専用みたいな血統ですなんて思っちゃいますが、これだけ長い間欧州の競馬を引っ張り続けたラインなのです。

 

日本でも「ノーザンテースト」が1982年~1992年まで、10年連続リーディングサイアーに輝き、17年連続リーディングブルードメアサイアーに輝いているように、非常にタフな種牡馬で33歳で大往生しました。

しかし「Northern Dancer」の血を引く種牡馬は、2010年に「マチカネタンホイザ」が引退していなくなりました。

 

「凱旋門賞」で2年連続2着した「オルフェーヴル」(全兄弟であるドリームジャーニーも)は、「ノーザンテースト」の4×3というインブリード(奇跡の血量)を持っており、その血が「凱旋門賞」にどうやらピッタリなのかもしれないです。

血統を調べるのも楽しいものです。