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 今回は前回まで紹介した3つの競馬場はパリ近郊の施設で、どの競馬場も市内から1時間以内で行ける場所にありましたが、今回はパリのサン・ラザール駅から列車で2時間のドーヴィル競馬場を紹介します。

「ボス」も大好きな競馬場でフランスに行った時は必ず立ち寄る競馬場だそうですが、本当の目的はどうやら「カルヴァドス」というリンゴから造ったブランデーのようです。
また、皆さんもご存じのように1998年8月9日に日本馬の「シーキングザパール」(武豊騎手・森秀行厩舎)が、G1「モーリス・ド・ゲスト賞」(芝1,300m)を勝って、日本馬の海外G1初制覇を成し遂げた競馬場でもありますし、7日後の8月16日には「タイキシャトル」(岡部騎手・藤沢厩舎)が、G1「ジャック・ル・マロワ賞」(芝1,600m)をこの競馬場で勝っており、私たちにもなじみの深い競馬場なのです。

海も近いので夏の避暑地としてもとても人気の高い観光地ですが、毎年8月と12月は開催日が多くフランスでは珍しく12月や1月にも競馬が開催されています。
また、この地区は馬産地としても有名で、フランス馬の生産は殆どがこの地区で行われておりますし、前述の「カルヴァドス」もこの地域で大切に育てられたリンゴから造られます。

 

 ラウル・デュフィの絵にもこの競馬場がたくさん描かれていますし、モネやカシニョールも作品を描いていますが、1864年に初めて競馬が開催されていますので、もう150年以上も競馬が行われている歴史のある競馬場なのです。
欧州では小さめの競馬場ですが、1,600mの直線距離行われるレースは一見の価値ありです。

避暑地にある競馬場なのでラフな服装でも大丈夫ですし、競馬場近辺に沢山のホテルがありますので、競馬のある日は競馬場近くのホテル、それ以外は素晴らしいドーヴィルビーチ近くのホテルに予約を入れておきましょう。
映画「男と女」の舞台もここドーヴィルなのです。(ちょっと古いかな?)