「ニエル賞」と「フォア賞」の優勝だけではまだまだ！（ボス）

　「凱旋門賞」優勝の夢を乗せて今年は2頭もの日本馬が前哨戦を優勝しましたが、昨年もあと少しのところで刺されてしまい2着となった「オルフェ」は「フォア賞」を優勝、それと英ダービー馬と死闘を演じて見事「ニエル賞」を優勝した「キズナ」と2頭の有力馬、ぜひ今年は優勝をもぎ取って欲しいです。

　昨年の「オルフェ」はちょっと抜け出すのが早いかなと思ったのですが、やはりヨーロッパの競馬場はこんな感じのところが多いので注意が必要です。
特にロンシャンの場合は、本当の直線前にフォルス・ストレートというほぼ直線に近いストレートがあるので、そこで動いてしまうと4コーナーからまた長い直線が待っているし、これも克服できなければ勝てないのが現状です。
　

　「凱旋門賞」は何度か観戦はしているのですが、やはりロンシャンは非常にタフな競馬場ですので、「エルコンドルパサー」の時も先に動いただけにゴールまでが遠く感じられ、ゴール前で「モンジュ―」に交された時は目を閉じてしまいました。
昨年の「オルフェ」の時は、もう心臓が止まりそうになるくらいでしたが、やはりゴール前で交されてしまいました。

今年は絶対に現地に行きたかったのですが、いろいろな事が重なって行けそうにないので、特別な2杯（オルフェとキズナの分）の珈琲を用意して、ＴＶ観戦で応援したいと思っています。