今年はありがとうございます。
来年も頑張りますのでよろしくお願いいたします。
いよいよ私の年がやってきます。
家内の仕事も軌道に乗ってお手伝いをしなくても良くなりましたし、父も妹夫婦の家で一緒に暮らすことになって、一気に身軽になった私の居る場所はやはり研究室という事になりました。
今は毎日「吾郎」さんに手ほどきをして貰って、「パドック」や「返し馬」などについて勉強中です。
「勝ち逃げ」も大きな転機をむかえているようで、研究資料が山積みされていて事務局のメンバーも含めて、いろいろな分析が再開されて忙しくなっています。
もっと自由な発想とアイデアで、短期勝負で楽しめる「勝ち逃げ」や「Win5」の研究をスタートさせたグループもいます。
私は、「メインレースを対象とした勝ち逃げ」をテーマに、「吾郎」さん・「創」さん・「道大」さんの4人で対応することになり、資料を集めています。
もちろん、グループのまとめ役は「ボス」なのですが、週に2時間から3時間ほどのミーティング時間が取られ研究が進められていますし、いくつかのグループが独自のテーマに沿って資料を集めて研究を続けています。
ここ3年ぐらいは、グループでの活動もあまり盛んではなかったのが、今年前半苦しんだ「勝ち逃げ」によって見直しが検討され、新しい対応が必要になったようです。
みなさんも御存じのように、中央競馬の改革は徐々に変化してきています。
柔らかなクッションの利いたイギリスやフランスのような馬場に変更するという事になったのか、暮れの中山は非常に時計のかかる馬場に変化していました。
これは人間がやっていた馬場を柔らかくする作業を機械化したそうで、クッションの利いた競走馬に優しい馬場に変化、来年もその傾向が続きそうです。
そうなると軽快さよりパワーが必要になりますので、馬の調整方法も大きく変わってくる筈なので、いろんな意味で時計換算も大きく変わりますししばらくは混乱が続く事になります。
馬場の変更や設備の変更も含め、欧米諸国に追いついていかなければ、本当に「凱旋門賞」に勝てる日本馬を育てることが無理だと思っていましたが、やっとその環境が用意されることになったように思います。
「オルフェーヴル」や「キズナ」のように、純粋な「日本馬」が「凱旋門賞」で活躍できる時代になって、残りの目標は優勝だけなのですから環境作りも必要です。
これからは、オールウェザーのコースやいろいろと改革される部分もあるでしょうし、凋落した競馬人気を取り戻す意味も込めて良い方向に向いて欲しいと願っています。
こんな感じで頑張りたい、競馬に集中したいと思いますので、よろしくです。