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 私が競馬を始めた1986年は「皐月賞」「ダイナコスモス」(岡部幸雄騎手)、「ダービー」「ダイナガリバー」(増沢末夫騎手)、「菊花賞」「メジロデュレン」(村本善之騎手)がそれぞれ優勝、もう1頭忘れられないのが当時の牝馬三冠レースだった「桜花賞」、「オークス」、「エリザベス女王杯」を圧倒的な強さで優勝(河内洋騎手)した「メジロラモーヌ」です。
牝馬三冠馬が誕生したこともあって、この年の競馬はたくさんの思い出が有ります。
そんなレースの中で、私の競馬人生を変えるきっかけになったレースが「セントライト記念」でした。
この日1.6倍の1番人気は、もちろん「ダービー」馬の「ダイナガリバー」、私も信じてこの馬から「レジェンドテイオー」と「アサヒエンペラー」へ、枠連2点買いでありったけの現金を投入、直線入ったときは2番手で余裕があったので「ヨシッ」と思ったのですが、坂を登りきったあたりから脚色が鈍りなんと4着に沈んでしまいました。
信じて買っただけにショックが大きく、指定席の椅子に座ったまま放心状態でした。
大学2年生の頃の話ですが、この失敗がその後の競馬を大きく変えてしまい、「菊花賞」では「レジェンドテイオー」(17着)から購入してハズレ、その年の「有馬記念」では「ミホシンザン」(3着)から購入してハズレと、ことごとく勝負レースを外してすっかり迷路にハマリ込んでしまったのです。
それからの数年は競馬地獄のような生活で、就職していろいろあって結婚して、偶然が重なって「競馬塾」に通うようになって、卒業間近で父が倒れ家業を継ぐことになったのです。
あれから、16年近く北海道に戻って生活して、今年研究室に戻ってきたのですが、女房には本当に苦労をかけましたが、今は少しは孝行をしているようで、女房も娘も喜んでくれています。
この生活をもう少し続けたいと思っていますが、息子は来年卒業して家業を継いでくれるということになっていますし、女房は本来都会が好きなのでどうもこちらに来る予定を立てているようですし、全てが上手くいきそうです。
 あの86年の「セントライト記念」は今でも鮮明に覚えていますし、きっと忘れることのできないレースなのですね。