研究室では「ジャパンC」の第1回が開催された年に、競馬を始めた研究員が二人いますが、それは僕と「シゲ」さんです。

 

◎第1回は1981年に行われ「メアジードーツ」牝6歳が2:25:3のレコードで優勝、日本勢は「ゴールドスペンサー」牡6歳の5着が最高、6着が「ホウヨウボーイ」、7着が期待した「モンテプリンス」で枠連しかない時代でしたが、とても的中できるような組み合わせにはなりませんでしたし、レコードタイムで負けてショックを受けたものです。

 

◎第2回は「ハーフアイスト」牡4歳が優勝、日本馬は8番人気の「ヒカリデュール」が5着に入り、やはり馬券は的中させることが出来ませんでした。

 

◎第3回は3番人気の「スタネーラ」牝6歳が優勝、大好きな「ハギノカムイオー」が殿負けでこの年もガッカリでしたが、2着に「キョウエイプロミス」が入って日本馬が初めて連対したのには大感激でした。

この年に僕は暗黒時代に突入、東京から故郷に帰って家業を継いで、競馬からは遠ざかることになったのですが、25年も経過してから研究室に戻れたことは本当に研究室の皆に感謝です。

 

事情があってこの年から25年間、馬券購入は一切できませんでしたが、50歳過ぎてから研究室への復帰が出来て暗黒時代が終了したのが、うれしかったし、それを許してくれた子供たちとかみさんに感謝です。

 

そして25年ぶりに研究室に戻り最初の「ジャパンC」が第28回、「スクリーンヒーロー」が勝ったのですが、「ウオッカ」と「ディープスカイ」中心に購入して馬券は外しましたが、8着まで日本調教馬が独占して本当にうれしかったものです。

 

 

◎第29回「ジャパンC」は5番「ウオッカ」を軸に、10番「オウケンブルースリ」、6番「レッドディザイア」、9番「リーチザクラウン」と馬連1,020円・馬単2,020円・3連複2,460円・3連単11,690円と的中させうれしかったです。

鼻差で勝った「ウオッカ」、忘れられない1頭なのですが、的中馬券がすべて的中、しかも「勝ち逃げ」で前日に沢山勝っていたので配当が凄かったです。(後でボスに叱られましたが、シゲさんにも叱られショックでした!)
結局、その日の飲み代はすべて僕が払うことになって、ダブルショックでした。( ´艸`)