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今年は「両」さん(59歳)が1月に入院、その後退院したのに2月末に骨折で2週間の入院、その後「吾郎」さんが手術で入院、今回は「中本」さんが自宅で倒れて入院と、ちょっと悪いニュースが多くさすがに年齢的にみんなあちこちにガタが来ているようです。
「両」さんはやっと歩行ができるようになりましたし、「吾郎」さんも無事に退院して今はとても元気ですが、「中本」さんは絶対安静が続いていて心配です。
早く元気になって欲しいです。
現地6月2日に行われる英G1「コロネーションC」に向かう予定だった「凱旋門賞馬」の「エネイブル」と、昨年の愛「ダービー」と英「セントレジャー」勝った「カプリ」が共に故障で回避となって、今後の古馬戦は中心馬を探すのがちょっとだけ難しくなったと思います。
そんな中、ディープインパクト産駒の「サクソンウォリアー」が英クラシック「2000ギニー」を勝ったり、ハーツクライ産駒の「ヨシダ」が米G1「ターフクラシックS」に勝ったりと、これまでとは違った形で活躍する日本生産馬のニュースが飛び込んできました。
これによって大きな力の差があったように見えた欧米の競馬でも、日本馬が活躍できる環境がすでにあるという事の証明になったと思うのですが、これは私達にとっても「凱旋門賞」の日本馬優勝の夢がさらに近づいてきている事の証にもなっているのです。
もうワクワクしてしまいますが、これからの楽しみが増えましたし、海外の競馬からも目が離せなくなりました。
続いて私達の「Pランク」での事についてお知らせしておきます。
「Pランク」はあくまでも「勝ち逃げ」専用として考案されたもので、データ分析はPC(パーソナルコンピューター)で行われており、発表前に多少の変更はされるものの、ほぼ95%は分析結果がそのまま伝達されています。
そこから始まって的中率が良いこともあって、「Win5」や「準オープン以上のメインレース」にも使われるようになりましたが、私は「メインレース」の通常買いについてはあまり賛同してこなかったのです。
それが「吾郎」さんが諦めずに20年以上も研究をして、購入システムを確立したのには本当に驚きました。
ただ、直前まで馬の状態チェック等が必要なために、非常に難しいことが分かっています。
徐々にですが「Win5」にも対応することが分かって、いろいろな研究が進められていますが、若い世代が中心になって購入ルールの確立に向けて日々頑張っています。
PCデータ分析でも自動的に「Pランク」の6頭の中から、自動的に消し馬を探すAIソフトの開発などにも着手していますが、各競馬場の情報が表開催時と裏開催時のデータに大きな差があるために、大きな壁にぶち当たっているようです。
研究室に課された課題はそんなに多くはないのですが、いつも同じ結果が得られないのが競馬なので、それ故に少ない時計差0.18秒に注目が集まっています。
馬の能力差を数値化するとこんな秒差までの研究を進めなければいけませんし、研究を始めた頃は1秒もあったのに微細化が進んで現在はこの0.18秒となりました。
きっともう少し微細化が進んで来るはずですが、研究室のみなさんにもOB会にも頑張って貰いたいです。
私も残された課題のチェックを懸命に行っています。