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 秋のアスコットの祭典が終わりましたが、いつも行きたいと思っているので準備はしているのに、やっぱり「凱旋門賞」が最優先されてしまいます。

結果は下記の通りです。

 

◎英チャンピオンズスプリントS(芝1200m)⇒「サンズオブマリ」牡3歳(父Panis)

◎英チャンピオンズフィリーズ&メアズステークス(芝2390m)⇒「マジカル」牝3歳(父Galileo)

◎クイーンエリザベス2世ステークス(芝1600m)⇒「ロアリングライオン」牡3歳(Kitten's Joy)

◎英チャンピオンステークス(芝1990m)⇒「クラックスマン」牡4歳(父Frankel)

 

 

いいですねそれぞれ素晴らしい馬達が勝ちましたが「クラックスマン」はこれが最後のレース、「ロアリングライオン」も今期で引退と有力馬が次々と引退して寂しくなりそうです。

 

 

 競馬の楽しみ方はいろいろとありますが、私もやはり「勝ち逃げ」には最初本当に抵抗があって、何度も「勝ち逃げ」から逃げ出そうと思ったものです。

何故か勝っているのに納得が出来ないのです。

 

ところが海外で競馬を観ているうちに徐々にその考え方に変化が起こりました。

英・愛・仏の競馬を観ていると分かるのですが、競馬の祭典として行われる「凱旋門賞」や「アスコットデー」は全くのお祭りで、馬券はどこ吹く風状態で競馬場はパーティー会場みたい、純粋に競馬を楽しんでいるという雰囲気がひしひしと伝わってくるのです。

とても華麗で日本では感じられない優雅さが漂っています。

 

「凱旋門賞」も「ブリーダーズC」もそうですが、一度そこへ立ってしまうといつもそこに居たいと思うようになるものです。

そのためには懸命に働いてお金を貯めなければという問題がありますが、私には「勝ち逃げ」というもう一つの収入減があるという強みがあります。

本物の競馬を楽しむために競馬で勝つという最も簡単な理由が見つかって、今では「勝ち逃げ」をそのためにやっているのだと納得できています。