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いよいよ今週末は「凱旋門賞」です。
今年もシャンティイ競馬場で行われる「凱旋門賞」ですが、9月20日時点での登録馬を集めてみました。
◎「エネイブル」英(父Nathaniel⇒父Galileo)G1を4連勝「Kジョージ6世&QES」楽勝
◎「クラックスマン」英(父Frankel⇒父Galileo)トライアルの「ニエル賞」快勝
◎「ユリシーズ」英(父Galileo)「エクリプスS」の勝馬でG1を2勝してます
◎「オーダーオブセントジョージ」愛(父Galileo)「愛セントレジャー」の勝馬でG1で3賞
◎「ハイランドリール」愛(父Galileo)昨年の2着馬G1で6勝している
◎「ウインター」愛(父Galileo)G1で4連勝「ナッソーS」勝馬
◎「カプリ」愛(父Galileo)「英セントレジャー」の勝馬
上位3頭が人気順となっています。
ここまでで7頭ものGalileo系が揃いましたので、もう「ガレリオ賞」と呼んでもおかしくない状態ですが、Galileo系以外は下記の通りです。
◎「サトノダイヤモンド」日本(父ディープインパクト)G1で2賞・「フォア賞」4着
◎「サトノノブレス」日本(父ディープインパクト)G1では菊花賞2着が最高
◎「チンギスシークレット」独(父Soldier Hollow)G1ベルリン大賞の勝馬・「フォア賞」優勝
◎「ブラムト」仏(父Rajsaman)フランスの2冠馬
◎「ザラック」仏(父Dubawi)G1サンクルー大賞の勝馬・母は無敗で仏牝馬三冠と「凱旋門賞」を勝った「ザルカヴァ」
こんなにGalileo系が集まったのも珍しいのですが、昨年は1着から3着までGalileo産駒でしたので、きっと今年も多くなるとは思っていましたし、想像以上のメンバーが揃ったものです。
一時期日本でも出走馬の半数がサンデーサイレンス産駒や、ディープインパクト産駒という時期がありましたが、この時は日本の競馬レベルがワンランク上がったものです。
昨年の優勝馬「ファウンド」は2着の多い馬で、G1勝ちはマルセルブサック賞・BCターフ・凱旋門賞と3勝2着10回3着2回着外1回ですから、素晴らしい成績だったにも関わらず人気はいまいちでした。
私達は「凱旋門賞」を日本馬が勝って初めて世界レベルに到達したと言えると思っていますし、あのタフなフランスやイギリスのコースで勝ってこその感があります。
次に「キングジョージ6世&クイーンエリザベスステークス」、さらに「BCターフ」と勝てる馬を育てて欲しいといつも願っています。
こんな思いを込めて、日本馬を応援したいと考えています。