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血統とは競走馬にとっては非常に大切なものですが、大種牡馬の父「サドラーズウェルズ」と凱旋門賞馬の母「アーバンシー」の間に生まれた「ガリレオ」は1988年生まれの19歳、現在は種牡馬として活躍中ですが現役時は英国と愛国のダービーを連勝して、「キングジョージ6世&クイーンエリザベスS」も勝ってG1を3勝した馬です。
01年に引退して翌年から種牡馬になってからの産駒の活躍は凄いもので、初年度に4頭ものG1馬の父となっています。
ちょっと年度別に上げてみましょう!
◎03年
レッドロックス・シックスティーズアイコン・ナイタイム・アレグレット
◎04年
ソルジャーオブフォーチュン・テオフィロ
◎05年
ニューアプローチ・ラッシュラッシーズ・アランディ・チマデトリオンフ
◎06年
リップヴァンウィンクル・サンフロンティエール・アルタノ
◎07年
ケープブランコ・リリーオブザヴァリー
◎08年
フランケル・ナサニエル・トレジャービーチ・ロデリックオコナー・セヴィル・ゴールデンライラック・ミスティーフォーミー・ガリコヴァ・トゥゲザー
◎09年
ノーブルミッション・ワズ・グレートヘヴンズ・インペリアルモナーク・ロマンティカ・メイビー
◎10年
ルーラーオブザワールド・アンテロ・マジシャン・キングズバーンズ・モンディアリスト・ザユナイテッドステイツ
◎11年
アデレード・オーストラリア・マーヴェラス・フォトコール・タペストリー
◎12年
ファウンド・グレンイーグル・ハイランドリール・オーダーオブセントジョージ・デコレ―テッドナイト・トゥゲザーフォーエバー・カーヴィ
◎13年
マインディング・ザグルカ・ユリシーズ・ドーヴィル・セブンスヘヴン・アリススプリングス・ヨハネスフェルメール・バリードイル
◎14年
チャーチル・カプリ・ウインター・ロードデンドロン・ヴァルトガイスト
この他にも「ガリレオ」は5年間に渡りオーストラリアでも、シャトル種牡馬として活躍しており、5頭のG1馬を出しております。今年は産駒の「フランケル」や「ナサニエル」の子供たちが大活躍ですが、徐々にガリレオ産駒とガリレオ産駒種牡馬の子供たちとの戦いが増えてきています。
日本の「サンデーサイレンス」も12年間に渡ってG1馬や多くの活躍馬を出しましたが、晩年は同じような構図になったことがあります。
日本では「サドラーズウェルズ」系はあまり活躍馬がいませんが、今年「ソウルスターリング」がG1「オークス」を勝って一気に注目が集まっており、今後の活躍が期待できそうです。