いざフランスへ!凱旋門賞へ!

「いざ世界へ」「新しい種牡馬の産駒がクラシック制覇」!77(賢)

2017/10/28

日本もいよいよ新種牡馬達の活躍が目立ってきましたが、「オークス」馬の「ソウルスターリング」はフランケル産駒、「秋華賞」馬の「ディアドラ」は「ハービンジャー」産駒、「菊花賞」馬の「キセキ」は「ルーラーシップ」産駒となりました。

 

「ソウルスターリング」は日本で成功例が少ない「サドラーズウェルズ」系の「フランケル」の初年度産駒で、こちらは十分にこれからも楽しめそうです。

「フランケル」はイギリスの競走馬で「ガリレオ」産駒、母の父は「デインヒル」で14戦14勝とG1で10勝もしている馬ですが、1400mから2000m中心に大活躍しました。

現在はイギリスで種牡馬をしていますが、日本にも輸入馬が何頭か入ってきていますのでこれからが楽しみです。

 

「ディアドラ」は「ハービンジャー」の3年目の産駒で、こちらはオセアニアで人気の「デインヒル」系、日本でも実績があるだけに長く楽しめると思っていますし、初年度に「ベルーフ」、2年目にも「プロフェット」や「ドレッドノータス」など重賞勝ち馬がおります。

「ハービンジャー」もイギリスの競走馬でしたが、9戦6勝とG1は「キングジョージ6世&クイーンエリザベスS」だけですが、勝ち方が強烈な11馬身差という事で、引退後すぐに日本に種牡馬として輸入され期待している種牡馬でもあります。

 

「キセキ」は「ルーラーシップ」の初年度産駒で、こちらは「キングカメハメハ」系でこの先は「キングカメハメハ」後継種牡馬として大いに期待されると思っています。

「ルーラーシップ」については父キングカメハメハ、母エアグルーヴと日本では超良血馬、残念ながら決め手が足りなくG1でも2着や3着の多い馬でしたが、香港のG1「クイーンエリザベス2世C」では強い勝ち方をしました。

 

今年の新種牡馬の中では「ロードカナロア」がベスト3に入ってますので、「キングカメハメハ」系はどうやら日本では今後も残りそうな気がしていますし、繁殖牝馬も偏りが少ないのでまだまだ成功しそうな気がしています。

「ディープインパクト」産駒は「サンデーサイレンス」系の牝馬が多いので、それなりに苦労すると思っています。

 

今週は欧州の芝と日本の芝の違いを説明したいと思います。

良く言われるのが欧州の競馬場の芝は丈が長いと思われがちですが、実際にはロンシャン競馬場は9㎝前後となっており、日本は12㎝~14㎝となっていることが多いのです。

ただ大きな違いは野芝がベースの日本では、地下茎が太くて地中にはがっちりとした網目が張り巡らされており、馬が着地すると跳ね返す力があり、硬い馬場だと思われる要因の一つなのですが、そればかりではなく水はけを良くするために砕石を敷き詰め地下からコースを整地して造ってのです。

 

これに対してロンシャンなどで使われているペレニアルライグラスは、糸くずのような地下茎が土が見えないくらい密集して草を支えているので、クッションの効いた馬場になるのですが、自然の土壌をそのまま利用する欧州の競馬場は水分を十分に吸収した柔らかな馬場状態になるのです、

その違いは洋芝だけを使っている札幌競馬場と函館競馬場でコースを歩いてみると、「ロンシャン競馬場」と変わらない感触があるそうで日本でもその違いがハッキリと分かるそうです。

 

日本の競馬場の殆どがベースに野芝を使用して、洋芝は緑を維持するために使われているのですから芝生の性質で大きな違いがある事が分かると思います。

いつかはそんな馬場の違いを克服してくれる馬がきっと出現すると思っていますが、欧州だけではなくアメリカのダート戦でも活躍できる日本のダート馬の誕生にも興味があります。

こちらはもっと難しいかもしれないのですが、もう少し勉強してみたいと思っています。

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