「いざ世界へ」「凱旋門賞挑戦はまだまだ続く」!74(賢)
2017/10/28
研究室にみんなで集合して応援の「凱旋門賞」は「サトノダイヤモンド」15着、「サトノノブレス」16着と残念な結果になりました。
勝ったのは今世紀最強の3歳牝馬「エネイブル」が楽勝して、この馬はすでに伝説となってしまいました。
3歳牝馬が「キングジョージ6世&クイーンエリザベスステークス」と「凱旋門賞」を勝ったのは史上初、しかも今回はストレスタップリの道中も吹き飛ばすだけのパワーでの勝利、欧州馬の奥の深さを痛感させられました。
私の競馬人生でもこんなに強い牝馬は初めてで、本当に驚いています。
「サトノダイヤモンド」も「サトノノブレス」も自身の競馬はできていましたし、道中もスムーズに走ってましたが馬場状態の悪さも影響してか、伸び切れませんでした。
どんな馬場でも勝てる馬を作るという課題が残っていますが、今後は5年、10年と諦めないで頑張らないといけない部分だと思っていますし、きっともう少し毎年チャレンジャーを送り出すことができるようになると思っております。
とにかく印象に残った「エネイブル」のレースですが、素晴らしい牝馬が誕生した訳で今後もレースを見てみたい気がします。
こんなに強い牝馬を観たことが無いので驚いてしまいますが、これが欧州の壁なのでしょうか?
なんとなくまだまだ差が大きいと考えてしまいます。
でもこれで諦めたらいけないですね?これからも挑戦を続けてこそだと思っています。
このシャンティイ競馬場での「凱旋門賞」は今年が最後、来年からまたロンシャン競馬場に戻る訳ですが、ロンシャンも素晴らしい競馬場です。
来年は絶対に応援に行きますので、みなさんもフランスまで応援に行きましょう。