一杯のコーヒーに夢を託して

一杯のコーヒーに夢を託して「競馬の面白さと怖さ」17-27(Kei)

2017/10/28

今年の夏はアイス珈琲を飲んだのは3杯だけ、いつもの夏ならもっと多いのですが今年は熱帯夜が少なかった事も影響してホット珈琲が殆どでした。

お盆休みになると「シゲ」さんや「ナカ」さんが決まって一緒に顔を出すのですが、今年は偶然にも「吾郎」さんと「道大」さんも合流して、我が家でグラスを傾けながら競馬話で盛り上がりました。

 

みんな年をとっても、競馬の事になると目の輝きが違って次から次へと話題が飛び出してくるものですが、今回だけは「シゲ」さんの失敗談から始まったので、面白さと怖さについて話題の中心となりました。

「ナカ」さんと「道大」さんは若い時に結婚して子供もいたこともあって、競馬で借金をするようなことはなかったようですが、「吾郎」さんと「シゲ」さんは一度競馬から遠ざかる時期がありました。

 

今のみんなの競馬は「勝ち逃げ」が中心、馬を診れる「吾郎」さんもやはり「勝ち逃げ」に切り替えたようです。

推理する事・馬を診る事・好きな馬の馬券を買うとか、純粋に競馬を楽しむなどいろいろと楽しみ方があるとは思いますが、競馬は「好きな馬」ができた時点で勝負ありなのです。

私にも経験があるのですが「ハイセイコー」に惚れ込んで、「タケホープ」に「ダービー」で負けても「菊花賞」での巻き返しを信じて応援に行きましたし、「有馬記念」でも単勝を買ってコツコツ貯めたお金を失った苦い経験があり、その後は好きな馬ができても単勝100円が私のルールです。

もちろん、「キンカメ」でも「ディープ」でも払い戻ししないで、的中馬券をそのまま保管してあります。

 

「シゲ」さんの場合は「ギャンブル中毒」でしたので、負ければ負ける程意地になってしまうタイプ、2度の失跡事件も懐かしいですし、「吾郎」さんは研究室所属時代に大きく負けて借金を作ってしまい、20年以上も馬券が買えない状況になったのです。

みんなそれぞれ厳しい思いをしてたどり着いたのが「勝ち逃げ」でした。

 

それでも競馬を初めてから「勝ち逃げ」のテスト購入を本格的に始めるまで12年が必要でしたし、最後の3年間は馬券を一切買わずに必死でお金を貯めたものです。

購入は現在の「中本式勝ち逃げ」と同じ後半8鞍が対象ですが、馬連も3連複も無い時代でしたので枠連での購入でした。

良いところは馬券購入に自分の考えが反映されていない事で、機械的に購入がされるので最初は買い続ける事が難しかったです。

常に負けそうになる心との葛藤があって慣れるまでの時間が必要でしたし、いろんな意味で自分の心をコントロールするのが大変でした。

 

購入金額が24万円×2(東西)で48万円からのスタートで、最初に用意したお金は250万円でしたがこれが1千万に増えるまで7年かかりました。

その後、馬連、馬単、3連複、3連単と変化するたびにプラスになったり、マイナスになったりで安定するまで大変だったのですが、どうにか最近は3連複と3連単(ココモ式のみ)もマイナスの年が少なくなりました。

 

研究室とOB会のみんなもギャンブルの怖さを十分に知っていますので、若い研究員以外は暴走することは無いのですが、それでも油断はできないのがこの世界なのです。

まあ、怖さを知って初めて自分の考えを改める訳ですから、もう遅いという事もあり得るので注意が必要です。

 

世界でも通用する一流騎手が2人加入しただけでも、競馬のデータが大きく変化してしまうのですから、「吾郎」さんの驚きも普通ではなかったようです。

もちろん研究を捨てた訳ではなく、さらに違う面からの研究をスタートさせた「吾郎」さん達、しばらくは「勝ち逃げ」で頑張ろうとしています。

みんなで10時間程話して盛り上がりましたが、最後はみんなで珈琲で乾杯して解散しました。楽しかったです。

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