いざフランスへ!凱旋門賞へ!

「いざ世界へ」!「一番上手に乗った騎手が勝った内外2つのG1」52(賢)

2017/05/13

 「天皇賞春」は最初の1000mが58秒3、次の1000m61秒4、その次は60秒6のペースとなってハイペースからスローにギアチェンジしたために、最後の1000mを切ったあたりからエンジンを徐々にフル回転させた3番「キタサンブラック」に、他の馬たちも同じように合わせてしまったために、4コーナー5番手以内で周った内の4頭が上位を占めました。

 

逃げた馬と出遅れた1番以外は、すべての馬が「キタサンブラック」の動きに合わせてロングスパート、まるで後ろからは届きませんよというような計算されつくされたレースとなって、最後は脚色が一緒になってしまいました。

絶妙な2番手追走の「キタサンブラック」の落ち着いた騎乗ぶりには、武豊騎手の巧さを感じました。

 

  

 

それから2時間弱でゲートインとなった香港のG1「QE2世C」2000mは、逃げ馬不在で高速馬場にも係わらず超スローペース、残り1000mからロングスパートで逃げ切った日本馬の5番「ネオリアリズム」が勝ちました。

こちらも最後の50mは苦しかったですが、モレイラ騎手の巧さが目立った優勝となりました。

「ネオリアリズム」は速いタイムの決着は苦手な方だけに、ピッタリの流れになったと思えますが、思い切った騎乗スタイルに思わず「上手い!」と呟いてしまいました。

 

どちらもお天気が良くて素晴らしいレースが行われ、本当に楽しくてうれしい一日を経験させていただきましたが、芝2000mについては日本馬のレベルの高さを証明してくれた「ネオリアリズム」に拍手です。

またこれで秋の海外挑戦が実現するのか、「キタサンブラック」の今後の動向も気になるところです。

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